トレーディア、今期純利益14%減に 前期に株売却益で・輸出下げ止まりも

20240515トレーディア

【神戸経済ニュース】港湾運送のトレーディア(9365)は14日、2025年3月期の連結純利益が前期比14%減の2億8000万円になりそうだと発表した。前期に株式の売却益1億0900万円を、投資有価証券売却益として特別利益に計上した反動が表れる。現時点で今期の売却計画はないという。為替相場の急変動を受けて輸出入とも減少した国際貿易は、円安を受けて足元で輸出貨物全体として下げ止まり、復調のきざしを見せているというが、補えない見通し。

 売上高に相当する営業収入は3%増の155億円、営業利益は40%増の2億8000万円を見込む。前期に減少した輸入貨物は、引き続き低調に推移する見通し。輸出貨物は前期に増加した食料品、雑貨に加えて機械機器製品に持ち直しの動きが出ているという。今期は大型の設備投資を計画しておらず、一部の既存倉庫で定温化する空調設備を追加する程度とみている。

 年間配当金は前期据え置きの50円(中間なし)を予定している。配当性向は約26%になるという。

 同時に示した24年3月期の連結決算は、純利益が前の期比37%減の3億2600万円になった。コンテナ不足の解消に伴って海上運賃が大幅に下落したことで、混載(フォワーダー)事業の需要が縮小。さらに為替相場の急変動で荷動きが鈍り、輸出部門、輸入部門ともに損失を計上したのが響いた。営業収入は24%減の150億円、営業利益は55%減の1億9900万円だった。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

広告

広告

広告