神戸電鉄、今期純利益12%減に 地下鉄北神線の業務受託終了で減収

20240514神戸電鉄

【神戸経済ニュース】神戸電鉄は13日、2025年3月期の連結純利益が前期比12%減の9億円になりそうだと発表した。鉄道での輸送人員は新型コロナウイルスで受けた影響の回復が一巡して前年並みを想定。流通業は増加が続く。だが神戸市営地下鉄北神線の運行受託業務が24年3月で終了したのが響く。前期に20年ぶり復配した年間配当金は、据え置きの10円(中間なし)を予定する。

 売上高に相当する営業収益は3%減の216億円、営業利益は6%減の17億円を見込む。事業分野(セグメント)別の営業収益は、運輸業が7%減の125億円、不動産業が微増の20億円、流通業が1%増の52億円、その他の事業は6%増の31億円を想定。

 新型コロナの感染拡大前である20年3月期との比較で、前期の鉄道輸送人員は5%減程度にまで回復したという。沿線人口の減少や、テレワークの普及などで回復は前期で一巡したとみて、今期の輸送人員は前並みを想定した。一方で、ここ数年の円安進行を受けて、訪日客の増加が顕著。前期の有馬温泉駅の利用者数は23年3月期に比べ15%増と、他の駅の利用者数の伸び率を大きく上回ったという。

 同時に示した24年3月期の連結決算は、純利益が前の期比51%増の10億円だった。新型コロナの影響を受けた鉄道事業を中心とした運輸業や、食品スーパーなど流通業で、乗客数や来店客数の回復したのが寄与した。営業収益は5%増の223億円、営業利益は34%増の18億円だった。

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