日和産、今期純利益45%減に 円安で原材料の輸入価格上昇が重荷

20240514日和産

【神戸経済ニュース】配合飼料を製造販売する日和産業(2055)は13日、2025年3月期の連結純利益が前期比45%減の3億円になりそうだと発表した。販売数量と、原材料の国際相場は前期並みを想定する中で、円安による原材料の輸入価格の上昇が重荷になる。年間配当金は6円(中間なし)を計画。前期は創業100年の記念配当2円を含む8円だった。

 売上高は5%減の500億円、営業利益は56%減の4億円を見込む。記者会見した中橋太一郎専務は「販売価格は4半期ごとに見直しているが、(仕入れ価格の変動を)100%転嫁するわけにもいかないので、保守的な相場見通しをもとに見積もった」という。そのうえで飼料事業では生産コストの削減、畜産事業では家畜疾病の予防などに引き続き努める方針だ。

 同時に発表した24年3月期の連結決算は、純利益が前の期比3.4倍の5億4100万円だった。飼料事業で原料価格の上昇が一服したのが寄与した。鹿児島市の土地・建物を売却して固定資産譲渡益を特別利益に計上したことで、子会社の東和畜産での減損処理を特別損失などを吸収した。売上高は3%減の528億円、営業損益は9億0500万円の黒字(前の期は2億円の赤字)だった。

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