大栄環境、今期純利益1%増に 最高益もエネルギー・資機材などコスト増

20240513大栄環境

【神戸経済ニュース】廃棄物処理が主力の大栄環境(9336)は13日、2025年3月期の連結純利益が前期比30%増の137億円になりそうだと発表した。前期に続いて最高益を更新するが、受け入れ廃棄物の増加によって、エネルギーや資材・機材について使用量の増加と価格上昇の両面でコスト増を想定。外注費も膨らみ、利益を圧迫する見通しだ。

 売上高は7%増の785億円、営業利益は4%増の205億円、いずれも前期に続く過去最高を見込む。廃棄物の受入量は25年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)本体工事や周辺インフラ案件など大型開発工事の継続によって、前期比2%増の2250トンを予想する。4月1日付で買収した栄和リサイクル(東京都新宿区)と既存子会社の相乗効果で、関東地区での増加を見込む。一方で汚染土壌の受入量は引き続き抑制し、前年並みの420トンを想定した。

 女子サッカー「INAC神戸レオネッサ」を運営するスポーツ振興事業では今期3億円の売上高を見込んだ。

 年間配当金は前期据え置きの42円とした。ただ今期は初の中間配当21円を予定する。株主への利益配分の機会を充実させるのがねらいとしている。

 同時に発表した24年3月期の連結決算は、純利益が前の期比30%増の135億円だった。大阪・関西万博関連も含め、インフラ建設現場の案件獲得が継続した。売上高は8%増の730億円、営業利益は19%増の197億円になった。

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