ケミプロ、今期純利益11%増に 需要回復と生産休止費用の減少で・年50銭増配

20240512ケミプロ

【神戸経済ニュース】化成品などを製造するケミプロ化成(4960)は10日、2025年3月期の単独税引き利益が前期比11%増の1億4000万円になりそうだと発表した。ここに来て主力製品である紫外線吸収剤などプラスチック添加剤の需要が回復してきたことなどで増収を見込む。そのうえで営業外費用として計上する生産休止費用も減少するのが寄与する。

 売上高は前期比6%増の98億円、営業利益は微減の4億8000万円を見込む。販売強化による販売数量が増加。これに加え、原材料価格やエネルギー価格の上昇などによるコスト増を、販売価格に転嫁するのも増収要因になる。値上げ効果で一部の製品は採算が改善し、前期並みの営業利益を確保する見通しだ。

 年間配当金は前期比50銭増配の3円50銭を予定する。税引き利益の増加を見込むことで、増配に踏み切る。

 同時に発表した24年3月期の単独決算は、税引き利益が77%増の1億2600万円だった。主力の紫外線吸収剤に加え、製紙用薬剤などの減収が逆風になった。一部の工場で生産調整を実施したことで、生産休止費用2億8100万円を計上したのも響いた。売上高は5%減の92億円、営業利益は35%減の4億8200万円。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

広告

広告

広告