ノザワ、今期純利益60%増に 環境対応商品で下期回復を想定

20240510ノザワ

【神戸経済ニュース】建設資材大手のノザワ(5237)は10日、2025年3月期の連結純利益が前期比60%増の14億円になる見通しを発表した。前期に特別損失として計上した訴訟費用3億8800万円がなくなるのを主因として、大幅増益を見込む。従業員の育成、熟練によって現場でのコストアップ抑制には継続的に取り組むほか、値上げの浸透による採算改善効果も出るとみている。年間配当金は35円(中間なし)を据え置く。

 売上高は2%増の235億円、営業利益は12%増の20億円を見込む。主力の押出成形セメント板「アスロック」は前期の後半から、建築コスト高騰などが影響して受注が減速。この流れを引き継いで年前半は減収の見通し。ただ下期には最近の新製品の投入効果や、環境対応商品の採用増で持ち直す見通し。資源高や、賃上げによる人件費の増加もあるが、増収効果などで吸収して通期では増益を確保する。

 同時に示した24年3月期の連結決算は、純利益が前の期比80%増の8億7400万円だった。新型コロナウイルスの影響で低迷していた販売数量が回復し、値上げも次第に浸透。増収によって固定資産除却損と訴訟費用で5億2900万円の特別損失を吸収し、大幅増益になった。売上高は10%増の230億円、営業利益は77%増の17億円になった。

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