2月の兵庫県有効求人倍率は1.03倍に上昇 「持ち直しの動きやや弱さ」据え置き

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【神戸経済ニュース】厚生労働省の兵庫労働局が29日に発表した2月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.01ポイント上昇の1.03倍だった。建設業や飲食業などで新規の求人が増えた。ただ兵庫労働局は足元の雇用情勢に大きな変化は見て取れない判断。「持ち直しの動きにやや弱さがみられる」との見方を13カ月連続で示した。「物価上昇等が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」との見方も維持した。

 有効求人数(季節調整値)は前月比2.7%増の8万5556件と3カ月連続で増加した。有効求職者数(同)は1.3%増の8万2882件と2カ月ぶりに増加した。原数値でみると有効求人数は13カ月ぶりに前年同月を上回った。一方で雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は1.87倍と前月比で0.05ポイント上昇と、3カ月連続の上昇だった。

 新規求人数の原数値は前年同月比1.7%増の2万9459人と、2カ月ぶりに前年同月を上回った。業種別でみると「宿泊業・飲食サービス業」が64.4%増の1992件、「建設業」が12.6%増の2494件、「医療・福祉」が4.1%増の9650件などと増加した。半面、「教育・学習支援業」が28.2%減の472件、「製造業」が13.6%減の2717件、「サービス業(他に分類されないもの)」が派遣・警備などを中心に5.0%減の3701件と減少が目立った。

 厚生労働省が発表した同月分の全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍(季節調整値)と、前月比で0.01ポイント低下した。

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