神栄、空気清浄度の測定サービス センサー製造で蓄積のノウハウ提供

20240328神栄テク
【神戸経済ニュース】神栄(3004)傘下で電子部品などを製造する神栄テクノロジーは27日、自社で開発したセンサーなどの機器を使って空気の清浄度を測定するサービスを始めたと発表した。半導体や光学部品、フイルム、電池といった精密機器や食品、医薬品といった空気の清浄度を管理する必要がある工場などが対象。センサーの開発で蓄積した測定のノウハウを提供し、ホコリが発生しやすい場所や要因など工場内の現状把握を支援する。

 連続的に測定できるため時系列データをグラフ化することで、人の出入りなどでホコリが発生したり、時間の経過によって濃度が変わったりする様子が確認できる。1マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル以下の微粒子も測定できるほか、温度と湿度も同時に記録。以前と異なる傾向でのホコリの発生に気づいたり、空調機器の影響なども観測できたりするのが特徴だ。測定したデータは保存して、測定結果のリポートに添付する。

 定期的に巡回して測定する作業の効率化も可能だ。規制基準に合致していることを認証する検査ではなく、構内管理の強化などを通じて、製品の品質向上などにつなげることなどを目的としたサービスだ。神栄テクノロジーは検査サービスの普及とともに、新たなセンサーや測定システムのほか、記録したデートの分析ツールや可視化ツールなど、製造業や物流業などの生産性向上に寄与する製品の開発をめざす。(図は神栄テクノロジーが製造販売する計測器「パーティクルセンシングモニター」=同社提供)

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