「このお弁当のような大会に」 世界パラ陸上で販売、増田会長と久元市長が試食 

20240323試食

【神戸経済ニュース】神戸市須磨区のユニバー記念競技場(写真=資料)で5月17〜25日に開催する「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」の組織委員会の会長でスポーツジャーナリストの増田明美氏と久元喜造神戸市長は22日午後、同大会で観客向けに販売する予定の弁当を試食した(1枚目の写真)。弁当は世界各国の料理を取り入れたものと、神戸・兵庫の食材を中心にしたものの2種類。献立は流通科学大(神戸市西区)に通う各国からの留学生と、甲南大(神戸市東灘区)の茶華道料理部道心会の学生が考案した。

 2種類の弁当は「ワールド」「ローカル」をそれぞれテーマに開発。留学生で構成した流通科学大のメンバーが担当したワールド弁当(2枚目の写真左)は、韓国料理のヤンニョムチキンとナムルに加え、豚ロースを調味料で漬け込んで焼き上げたカンボジア料理「バイサイクチュール」、キャベツのせん切りとフライドビーンズを味付けしたミャンマー料理の「ラペットゥ風サラダ」などを盛り込んだ。各国料理を円形の容器に盛り込み多様性を表現したうえで、「インスタ映え」を意識してカラフルに仕上げた。

 甲南大の学生が考案したローカル弁当(2枚目の写真右)は、神戸ビーフのすき焼きや、イカナゴのくぎ煮も盛り込んだ豪華な内容。神戸市内で栽培した小松菜のおひたしや、但馬どり(鶏肉)のうま煮、丹波黒豆煮といった各地の名産品も。三角のおにぎりを3つ並べて六甲の山並みも表現した。茶道・華道・料理と日本文化を中心に据えて活動する団体の学生だけに、抹茶のわらび餅を入れることと、花びらの形に飾り切りして桜いろに染めた大根を散らすことにはこだわった。日本を感じられる弁当をめざした。

20240323弁当

 販売する際の弁当名やパッケージ、価格などは今後決めるが、ワールド弁当は1200円程度、ローカル弁当は1500円程度での販売を計画している。食べ進めた久元市長は「こんなことならお昼の弁当を抜いたらよかった。お酒にも合うと思う」と述べ、多くの人が会場で弁当を楽しむことを期待した。増田会長は「このお弁当のような大会にしたい」という。その心は「とてもたくさんのおかずで多様性が尊重されながら、1つにまとまっている」と話していた。

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