神戸市、建設局防災課に「森林官」新設 私有の森林も総合的な管理めざす

【神戸経済ニュース】神戸市は21日、建設局防災課に課長級の「森林官」を新設し、森林保全や森づくり支援などの経験を持つ栃本大介氏(42)を4月1日付で採用すると発表した。神戸市に広がる約2万ヘクタールの森林について、包括的に施策を推進する。神戸市が保有する土地以外の森林も含めた総合的な管理や、木材の活用、森林を活用したレクリエーションも含む情報発信などが担当範囲になる。

 神戸市は「森林の恵み」は森林の所有者だけでなく、神戸市の住民全体が受けられるとみている。森林の恵みを住民に行き渡らせる取り組みを、これまで以上に迅速に進めるには専門の担当者が必要と判断した。ただ神戸市の森林2万ヘクタールのうち、神戸市が保有する森林は3割強にとどまる。6割以上が国や個人、団体などが保有する森林だ。現在、私有森林の管理を担当しているのが建設局防災課のため、同課に森林官を設置した。

 栃本氏は大学院で六甲山の自然植生の評価と保全を研究。ひょうご環境創造協会(神戸市須磨区)では、県内を中心に森林保全に関する調査、計画作成、個人や企業の森づくり支援、環境影響評価などで豊富な経験を持つという。神戸市の森林の管理育成を巡っては、日本森林学会で会長を務めた経験を持つ黒田慶子副市長が1月1日付で就任した。

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