川崎神商会頭、17年ぶり利上げ「成長型経済への転換点」「中小賃上げに全力」

20240105川崎神商会頭

【神戸経済ニュース】神戸商工会議所の川崎博也会頭(神戸製鋼所特任顧問、写真=資料)は19日、日銀が17年ぶりに利上げするなど大規模な金融緩和を見直したことについてコメントを発表し、「長く続いた異次元緩和の常態化を脱し、低成長経済から持続的な成長型経済へと転換する、ターニングポイントとして受け止めている」との見方を示した。日銀が長期金利の誘導目標を廃止するなど「金融政策正常化の第一歩」と評価した。

 今後については「急速な利上げに踏み切るのではなく、緩和的な金融環境が当面続くものとみる」と想定。ただ「日銀においては、金融市場・経済実態の動向を注視しながら、今後とも丁寧な金融政策のかじ取りを期待する」として、金融政策が急激な相場変動にならないよう慎重な政策運営を求めた。

 現在の兵庫・神戸の経済情勢については、大手を中心に賃上げや価格転嫁の動きが広がりつつあるが「これを中小企業や小規模事業者も含めた地域経済全体に波及させ、持続的なものとしていかねば」と課題認識を示した。そのうえで今後の「金利のある世界」でも「地域の中小企業が事業を継続し、前向きな投資や賃上げに取り組めるよう、商工会議所としても、その支援に全力を尽くしていく」と述べた。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告