斎藤兵庫知事、予算案「謙虚に受け止めなければ」  修正案や自民の一部退席で

20240319斎藤知事会見

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は19日の定例記者会見で、同日議会を通過した2024年度予算の審議を巡る議会側の指摘を「謙虚に受け止めなければ」と述べた。立民の議員などで構成する会派である、ひょうご県民連合が一般会計予算案の修正案を提出したほか、自民の一部の議員が本会議の議決時に退席。「これまでの県当局と議会との間では、ほぼなかったところ」として、議会との関係が必ずしも円滑でなかった部分があったとの認識を示した。

 ただ斎藤氏は、県立大の授業料無償化を念頭に「賛否が分かれる施策を提案させていただき、県議会というオープンな場で議論を戦わせて、いろんな意見や採決に対する態度表明が出たということ」と述べ、すべてが円滑でなかったこと自体に大きな問題はないとの見方も示した。「今回は議論が白熱したが、議会と丁々発止の議論をしたということが、県民のみなさんの関心を持っていただく1つのきっかけになれば」と話した。

 一方で議会では、県立大の授業料無償化について議論が不十分だったのではないか、議会への説明も十分ではなかったのではなか、といった指摘もあった。「2元代表制なので、いただいたご指摘は丁寧に受け止めて、これからのいろんな課題に議会側と連携しながらやっていきたい」と語った。

 政策決定の過程に反省はないか、との記者の質問には「政策決定には、いろんなやり方がある」「スピード感を持って一歩進めるというやり方がある」と強調。若者世代の支援する一環で、県立大の無償化について「強い信念のもとで」臨んだという。「最終的には賛成多数ということになり、提案権がある者の提案を、議決権がある側が判断し、民主主義の姿として健全なあり方だろう」と述べた。

 議決時に退席者があった自民との関係は今後変化するのか、との質問には「可決の方向で賛成していただいたので、最大会派である自民とはしっかりスクラムを組んで、引き続き施策をやっていくというスタンスに変わりはない」という。

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