神戸市、地下鉄26駅を特別清掃 「沿線価値向上」めざす一環でPR

20240318湊川公園駅

【神戸経済ニュース】神戸市交通局は、沿線価値・ブランド力向上に向けて今月から3年間をめどにキャンペーン「KOBE KAWARU ACTION(神戸変わるアクション)」を展開する。「駅から神戸をよくしよう」を合言葉にPR活動する計画だ。第1弾として同局が昨年5月末から3億5000万円を投入し、改装中の新長田駅を除く全駅で実施している「駅の特別清掃」をアピールする。地下鉄海岸線の開業からでも20年以上が経過しており、徐々に落ちにくくなってきた駅の汚れを一掃した。

 通常は水だけ、または中性洗剤を使う通常の定期清掃とは異なり、通路の壁面や床面を強力な洗剤を使って清掃した。加えて各社局とも地下鉄開通後はほぼ清掃しない、線路をはさんだホームの向かい側の壁面(対向壁)も清掃した。電車の運行が終了した深夜、徹底的に清掃したところ、通常の清掃では落ちなかった汚れが、こんなに汚れていたのかと思うほど落ちた。(写真は湊川公園駅で、清掃前の壁面は黒い汚れが目立つ=神戸市提供)

 2020年8月に、開業から30年以上経過した横浜市営地下鉄の戸塚駅(横浜市戸塚区)で「大掃除」を実施。乗客から好評だったとの評判を聞いて、神戸市営地下鉄の特別清掃を企画した。横浜市交通局に連絡を取り、定期清掃では手が回らない場所を清掃する方法や、定期清掃とは異なる洗剤を使ったことなど、大掃除の手順を教わったという。

 13日に記者会見した城南雅一・交通事業管理者(交通局長)は特別清掃によって「駅が明るくなったのを実感してほしい」と話す。特別清掃によって、駅は老朽化する前に汚れるということを改めて認識した結果、「定期清掃も汚れやすい部分を特に力を入れてばどうか、といった提案が職員から上がってきた」。今回のキャンペーンを通じて電車・バス以外にも職員が関心を持つよう、サービス向上に向けて「職員の意識が変わることも期待している」という。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告