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モロゾフの前期、税引き益35%増に上方修正 イベント商戦と焼き菓子など好調

20180228モロゾフ業績予想修正

 モロゾフは28日、2018年1月期の単独税引き利益が前の期に比べ35%増の16億円になったようだと発表した。従来予想の14億円から上方修正し、増益幅が拡大する見込みになった。イベント商戦などの好調による増収効果に加え、生産性の向上で利益率が高まったのが寄与した。

 売上高は1%増の296億円、営業利益は24億円になったようだ。従来予想はそれぞれ293億円、21億円だった。バレンタインやハロウィンなどのイベント商戦が好調だった。さらに「ファヤージュ」「アルカディア」といった焼き菓子、販売から55周年を迎えたカスタードプリンなども引き続き伸び、当初の想定を上回る売れ行きだった。

 既に権利が確定した1月期末の配当金は1株あたり100円とし、従来の70円から30円積み増す。同社は昨年8月1日付で10株を1株に株式併合した。前年の1株あたり7円と比較すると、実質3円の増配になる計算だ。

 好調だった前期業績を受けて、中期経営計画で目標とした2020年1月期の収益目標を引き上げた。新たな目標は売上高292億円、営業利益率6.8%とした。従来の目標は290億円、6.2%だった。新たな売上高目標は前期の水準を下回るが、相次ぐ百貨店の店舗閉鎖や消費税率引き上げなどが影響するとの見方を反映した。

 営業利益は伸びる見込みだが、主力の西神工場(神戸市西区)で総額15億円になる焼き菓子の生産ライン再構築に新たに着手したのを織り込んだ。生産性向上が見込めるが、減価償却費が利益を圧迫する見通しという。

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