斎藤兵庫知事、イカナゴ漁1日で終了「ショックを受けている」

20240313斎藤知事会見

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は13日の定例記者会見で、今年のイカナゴ・シンコ漁が大阪湾では見送り、播磨灘も解禁日限りで終了したことについて「ショックを受けている」と語った。斎藤知事は神戸市須磨区の出身で、神戸・播磨の春の風物詩とされるイカナゴの「くぎ煮」を子供のころから食べていたという。ただ、最近では不漁続きで価格も高騰し、「庶民が食べにくい食材になってきたのは残念」と語る。

 そのうえで兵庫県としても「1日でも長く漁がが続くように、取り組みを進めなくては」という。不漁の原因は海の貧栄養化とされるため、兵庫県は下水処理場から排出する処理水について基準を緩和し、より多くの有機物を海に戻す取り組みを法律の範囲内で実施。「ここをしっかりやっていくのがいちばんのポイント」と強調した。

 さらに海底耕うんや、ため池のかいぼりなどで、イカナゴのエサになる海中のプランクトンが増えやすい環境を積極的に作る方針だ。斎藤氏は「ノリについては結果が出始めている」と指摘。「兵庫県のノリの漁獲量は日本一レベル」「ぜひイカナゴの漁が続くように、イカナゴのくぎ煮の食文化が絶滅しないように、これからも取り組みたい」と話した。

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