神戸税関、23年に知的財産侵害27件を差し止め 中国仕出しが8割

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【神戸経済ニュース】神戸税関は、2023年に輸入を差し止めた知的財産侵害物品が申告数ベースで27件、物品数ベースで1561点だったと発表した。21年は18件、3005点だった。23年に差し止めた27件のうち17件(532点)が商標権の侵害だった。意匠権の侵害が7件(934件)、特許権侵害が3件(79点)、著作権侵害が2件(16点)だった。米国のアウトドアブランドを偽った衣料品や、英国発祥のメーカーを偽った家電などを差し止めた。

 品目別では電気製品が6件(720件)、自動車および付属品が6件(37件)、コンピューター製品が4件(354点)。その他、キーホルダー類、バッグ類、衣類、靴類、アウトドア用品などの差し止めがあった。貨物の仕出し国(送り元の国)別では、中国からの貨物に22件(1529点)、タイに2件(19点)のほか、米国、英国、ベトナムからの荷物に各1件の知的財産侵害物品がみつかった。

 輸出差し止め件数は2点(物品ベースで2点)だった。22年の輸出差し止めは1件だった。発表は8日付。

 知的財産侵害での取り締まりの対象は特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作軒、著作隣接権、回路配置利用権または育成者権を侵害する物品、これに加えて不正競争防止法の違反物品だ。これらを国内に持ち込もうとした場合は関税法第109条などで処罰されることがある(輸出の回路配置利用権は対象外)。

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