(動画)三菱重、海自向け潜水艦「じんげい」引き渡し 神戸造船所で



【神戸経済ニュース】三菱重工業(7011)は8日午前、神戸造船所(神戸市兵庫区)の第三岸壁で潜水艦「じんげい」を防衛省に引き渡した。同潜水艦は海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)の第4潜水隊に配備する。防衛省の増田和夫事務次官と三菱重の江口雅之執行役員(防衛・宇宙セグメント長)が引き渡しに関する書面を交換する「引き渡し式」を実施。続いて、新造船に最初に自衛艦旗を掲げる「自衛艦旗授与式」を開催した。(強風のため動画の音声に風切り音が含まれています)

 防衛省の関係者に加え、三菱重の関係者らも合わせて約300人が式典に参加した。自衛艦旗授与式の後、船尾付近のポールに自衛艦旗を掲げたうえで増田次官氏が訓示。「最前線で我が国を守っているという自信と誇りを持ち、佐藤純艦長の指揮統率のもと、一致団結して任務に精励し、よき伝統を築くよう切に希望する」と語った。

 午後に開催した出港セレモニーでは、一般の観覧者や、神戸市立和田岬小学校の自動らも招待。三菱重工の小旗や、じんげいをデザインした小旗などを観覧者に配布して、出航時に振って見送った。「じんげい」は和歌山沖で訓練した後、3月下旬には母校になる横須賀基地に到着する見込みだ。

 神戸造船所で戦後建造した潜水艦としては30隻目。海自の従来型潜水艦「そうりゅう型」の後継機種にあたる「たいげい型」の3番艦。リチウムイオン電池を採用したことで潜行性能が向上したほか、探知能力も向上。基準排水量は3000トンと、そうりゅう型(2950トン)を超えて過去最大だ。建造費用は約699億円。全長84メートル、幅9.1メートル、深さ10.4メートル。主要な装備は水中発射管など。2020年4月に起工し、22年10月に進水式を開いていた。

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