久元神戸市長、市営地下鉄・市バス「要望多いが値下げは難しい」 留学生と対話

20240306市長フォーラム

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長は5日に開いた「久元神戸市長と留学生・大学生の対話フォーラム」で、通学が負担になっているとの留学生の意見に「市営地下鉄は値下げをしてほしいという要望は日本人の住民からも多いが、人口が減少する中では難しい」「市バスは値上げをせざるを得ない」と述べ、理解を求めた。「本当に申し訳ない」「なんとかよい方法を考えたい」とも述べた。神戸市バスは10月から32年ぶりに値上げする計画だ。

 久元市長は「神戸市もそうだが、日本では人口が減っているうえに、テレワークなども普及して、実際に電車に乗って出かける人の数は減っている」と説明。このため「この状態で(電車やバスの)便数を増やすのは、どこの都市でも難しい」と指摘した。さらに「神戸ではまだだが、運転手不足もあってバスの路線を減らすところも出てきた」と述べ、路線の維持すら厳しい状況にあると訴えた。

 このほか対話フォーラムでは、久元氏が留学生と日本人学生の交流について、参加した学生らに意見を求めた。留学生からは「交流会を開催しても日本人学生が積極的に参加してくれない」と意見が出ると、日本人学生から「普段から母国が同じ留学生が集まって母国語で話しているので、その中に入りづらい」との声も出た。

 どうすれば円滑に交流できるか、学生らのアイデアを久元氏がホワイトボードに書き留めながら、意見を交換した(写真)。神戸市内の大学に通う日本人学生、留学生の約30人が参加した。

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