1月の兵庫県有効求人倍率は1.02倍に上昇 「持ち直しの動きやや弱さ」据え置き

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【神戸経済ニュース】厚生労働省の兵庫労働局が1日に発表した1月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.01ポイント上昇の1.02倍だった。運輸業や金融業などで新規の求人が増えた。ただ兵庫労働局は雇用情勢として新たな動きは出ていないと判断。「持ち直しの動きにやや弱さがみられる」との見方を12カ月連続で示した。「物価上昇等が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」との見方も維持した。

 有効求人数(季節調整値)は前月比0.04%増の8万3313件と2カ月連続で増加した。有効求職者数(同)は0.4%減の8万1823件と2カ月ぶりに減少した。原数値でみると有効求職者数は18カ月ぶりに前年同月を上回った。一方で雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は1.82倍と前月比で0.01ポイント上昇。2カ月連続の上昇だった。

 新規求人数を原数値でみると前年同月比0.3%減の3万1315人と、2カ月ぶりに前年同月を下回った。業種別で減少が目立ったのは「製造業」が13.9%減の2919件、「医療・福祉」が2.3%減の9630人、「公務(他に分類されないもの)・その他」が26.2%減の1150件など。半面、「運輸業・郵便業」が 20.6%増の1905件、「金融・保険業」が3.6倍の415件などの増加が目立った。

 厚生労働省が発表した同月分の全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍(季節調整値)と、前月比で横ばいだった。

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