AREHD、今期純利益が一転12%減に ロジウムなど下落・愛媛工場閉鎖で損失も

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【神戸経済ニュース】貴金属リサイクルのAREホールディングス(旧アサヒホールディングス、5857)は29日、2024年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比12%減の96億円になりそうだと発表した。従来予想である21%増の132億円から下方修正し、一転の減益見通し。貴金属事業のうち国際商品相場の下落を受けて、利益率が大きく、利益を左右しやすいロジウム、パラジウムの販売価格が下落したのが響く。愛媛工場・四国営業所を閉鎖することで、約8億円の減損損失も計上する。

 売上高に相当する売上収益は8%増の3150億円、営業利益は44%減の108億円を見込む。従来予想は2900億円、190億円だった。売上収益は貴金属事業で金の販売量・販売価格が想定を上回ったことから上方修正した。営業利益はロジウムなどの下落に加え、電子・触媒分野の需要回復が想定よりも遅れているのが逆風。連結子会社で産業廃棄物処理のジャパンウェイストと、投資ファンド系の同業であるレナタスとの株式交換が正式に決まり、非継続事業になったジャパンウエイストの売上収益165億円、営業利益32億円も今期予想から除いた。

 愛媛工場(愛媛県西条市)は中核事業会社のアサヒプリテックが運営。同工場の触媒処理工程は、坂東工場のある茨城県坂東市に移転・集約する。

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