FC2ブログ

1月の神戸港、輸出入総額は前年比14.2%増 EUからの輸入額が過去最高

20180220貿易統計1801グラフ

 神戸税関が19日に発表した1月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入の総額は前年同月比14.2%増の7093億円と、12カ月連続で前年同月を上回った。輸出入とも大幅に増加したが、月間の輸入額は3026億円と1月としては過去最高を記録した。欧州連合(EU)からの輸入は月間では過去最高を記録した。

 輸入額は前年同月比10.0%増の3025億円だった。品目別では、非鉄金属と医薬品が11月としての過去最高を記録。イタリア製の加熱式たばこの人気を受けて「たばこ」が2.5倍の243億円と急増。1月として過去最高になった。このほかドイツなどからの医薬品も70.0%増の107億円と大幅に増え、1月としての過去最高。この結果、EUからの輸入は38.1%増の676億円と月間で過去最高に膨らんだ。

 輸出額は17.6%増の4067億円だった。プラスチック、原動機、繊維機械、自動車の部分品などの増加が目立った。アジア地域向けの輸出は12カ月連続で前年同月を上回り、28.3%増の2509億円だった。このうち中国向けが52.1%増の979億円と大幅に伸びた。

 月間の平均為替レートは1ドル=112円47銭と、前年同月の116円48銭に比べ4円01銭(3.4%)の円高・ドル安だった。通常、円高は輸出にとって逆風になるが、中国を中心に海外での需要の強さが輸出を押し上げたとみられる。

 輸出額と輸入額を差し引きすると、神戸港での輸出超過額は前年同月比48.6%増の1041億円だった。神戸港の輸出入総額が全国に占める割合(国内シェア)は5.4%と前月比で低下した。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告