兵庫県、全会計で588億円減額の2月補正予算案 制度融資の実施減などで

20240216兵庫県補正予算案

【神戸経済ニュース】兵庫県は15日、一般会計と特別会計、企業会計の全会計ベースで588億円を減額する2月補正予算を発表した。年間を通じた事業実績や実績見込みを織り込んで減額する精算補正に加え、「横断歩道等安全対策」などの緊急対策を実施。同時に分収造林事業・地域整備事業で基金運用を是正する予算も盛り込んだ。

 精算補正では新型コロナウイルス関連で、中小企業向けの制度融資の実施が想定よりも少なかったことによる預託金の減少や、新型コロナ包括支援交付金事業の減少などで減額。利子が確定したことで、公債費も当初予算での想定を30億円下回る見通しになった。

 緊急対策では薄くなった横断歩道を塗り直すことで、横断歩道を横断中の事故を防ぐ予算に8億円を計上。スキー場の雪不足を受けて、誘客促進支援に7100万円、合宿支援誘致に1500万円を計上する。能登半島地震でボランティア活動に参加する人が増える時期に備え、大規模災害時に交通費などを支援する既存制度に加え、10人以上のグループでは貸切バスの料金として補助の上限を引き上げたり、特殊な機材を持ち込む時の費用を支援したりする制度を整える。

 現在3回目の募集を実施しているプレミアム付デジタル商品券「はばたんPay+」は、すでに現時点で従来の予算額を上回る購入申し込みが集まっているという。これに対応するための予算も確保する。

 兵庫県は2月補正予算案を20日に、議会に提出する予定。3月1日の本会議で可決、成立する見通しだ。

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