山陽電の4〜12月期、純利益55%増 乗客数など増加・通期純利益やや上振れ

20240207山陽電

【神戸経済ニュース】山陽電気鉄道(9052)が7日発表した2023年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比55%増の28億円だった。新型コロナウイルスの影響が後退し、外出する沿線住民が増えたことで乗客数や来店客数が伸びた。そのうえで運輸業では鉄道駅バリアフリー料金制度の導入や、神戸市バスの運行受託拡大などで増収増益になった。流通業は山陽百貨店(姫路市)の「南館」オープンが来店客数を押し上げた。

 売上高に相当する営業利益は7%増の296億円、営業利益は54%増の38億円になった。事業の種類(セグメント)別の営業収益は、「運輸業」が7%増の144億円、「流通業」は6%増の68億円、「不動産業」は5%増の57億円、「レジャー・サービス業」は12%増の15億円だった。鉄道旅客収入は19年4〜12月期に比べて3%減の水準まで回復した。

 不動産業は前年同期に比べマンションの引き渡しによる分譲収入が増加。レジャー・サービス業は、飲食店の客数増に加え、前期にケンタッキー・フライドチキンとミスタードーナツの一部店舗で改装による休業があった反動も表れた。

 同時に示した2024年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比11%増の29億円になる見通し。従来予想は28億円だった。11月の前回発表時から電力料金が下がり、動力費が想定を下回って推移しているのを反映した。不動産業で引き渡し件数が従来想定よりもやや下回る見込みになったことから、営業収益は前期比微増の390億5100万円を見込む。従来予想の390億7800万円から小幅に引き下げた。

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