ヒラキの4〜9月期、純利益73%減 通販の苦戦に新型コロナの余波

20240207ヒラキ

【神戸経済ニュース】格安靴を販売するヒラキ(3059)が7日に発表した2023年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比73%減の5500万円になった。販売促進商品が受注全体をけん引するまで伸びなかったことなどから、利益率が高い「通信販売事業」が苦戦したのが響いた。「店舗販売事業」は、岩岡本店(神戸市西区)で前期、姫路店(姫路市)で23年8月に開設した「おかし館」の効果もあり、来店客数、購入単価、買い上げ点数がいずれも前年同期を上回ったが、補えなかった。

 売上高は7%減の102億円、営業利益は71%減の8300万円だった。事業(セグメント)別の売上高は、「通信販売事業」が14%減の51億円、「店舗販売事業」が4%増の48億円、「卸販売事業」が24%減の1億円だった。店舗販売では、自主企画(PB)商品の比率が高く、総合店よりも利益率が高い専門店の出店を継続しており、徐々に採算性も高まっているという。

 通信販売事業では、前期に新型コロナウイルスの影響で海上物流が混乱し、中国から商品の到着が遅れたことで在庫が膨らんでいたのが苦戦につながった面もある。今期は仕入れを抑える必要があり、適切なタイミングで、適切な商品を、適切な量で投入しにくかったという。新型コロナの余波が残った形だが、同社によると「24年の春夏物からは立ち直る公算」(現業支援本部)としている。

 24年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益が9%減の1億円、売上高は3%減の139億円を見込む。

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