3空港懇が幹事会を開催 環境委の提案を国に要請・新飛行経路案

【神戸経済ニュース】関西3空港の地元自治体や経済界などが各空港の役割などについて協議する「関西3空港懇談会」は5日、各団体・組織の担当者らが集まる「幹事会」を開催した。関西国際空港、神戸空港での発着回数の増加をめざして国が提示した新飛行経路案について、環境検証委員会(座長・加藤恵正兵庫県立大名誉教授)による検証結果「中間取りまとめ」を確認。加えて同委員会が示した「国への要請」について、今回出席した自治体の担当者から、同じく出席していた国土交通省航空局の担当者に提出した。

 環境検証委員会が提示し、この日に国土交通省に要請した内容は、(1)関西国際空港と神戸空港が「公害のない空港」である海上空港として建設された基本理念を順守すること(2)新飛行経路は午前6時〜午後11時に適用し、深夜・早朝時間帯の陸域飛行を制限すること(3)出発便・到着便ともに運用面で陸域上空の飛行高度を引き上げる努力をすること(4)地域における環境監視体制等への参画・協力--の4項目だ。加えて、新たな飛行経路が頭上に来る地元住民に対し、関係機関が連携して「空港と共生する地域作り」を通じて周辺からの理解を促す。

 この日に国に要請したことで、国への要請について国から返事が来るタイミングで1回、さらに国の返事を受けて関西3空港懇談会として意見をまとめるのに1回と、合計2回の関西3空港懇談会を開催する方向性も確認。25年4月には新飛行経路に転換することを踏まえると、今夏までに2回の懇談会を開催する必要があるとの認識も、出席者の間で共有したという。「幹事会」は非公開で開催したが、終了後に関係者が報道機関の取材に応じた。

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