阪神燃、税引き益20%増 舶用以外で増益・代替え建造で需要も

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【神戸経済ニュース】船舶向けの主機関などを製造する阪神内燃機工業(6018)が5日発表した2023年4〜12月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比20%増の3億4100万円だった。採算性が高い船舶用エンジンの部分品が伸びたうえ、舶用以外の鋳造・金属機械加工(CMR)も増加したのが寄与した。原材料高を受けた販売価格への転嫁の遅れや、NC旋盤など大型設備投資による減価償却負担の増加などを乗り越えて増益。

 売上高は8%増の69億5000万円、営業利益は13%増の4億3900万円。主要な販売先である内航船業界は、鋼材や機材類の価格上昇で船舶の価格は高水準で推移しているうえ、船員不足もあって新造船の需要は横ばい。一方で、運航会社や大口の船主を中心に、老朽船舶の代替え建造に向けた需要が見込める段階に入っていきたという。主機関の売上高は4%増の31億円、その他の部分品や舶用以外のCMRも含め12%増の37億円になった。

 24年3月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は1%増の4億1000万円を見込む。23年12月までの進捗率は83%になった。

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