神戸港と大阪港、コンテナ効率化めざす新システムを正式導入へ 3月末から順次

20170509ポーアイコンテナ埠頭

【神戸経済ニュース】国土交通省の近畿地方整備局とふ頭管理会社の阪神国際港湾は5日に開いた関係者の会議「阪神港におけるCONPAS導入に向けた検討会(第5回)」で、コンテナターミナルの効率化を目的とする港湾情報の新システム「CONPAS(コンパス)」を3月から正式に導入すると明らかにした。大阪港の夢洲コンテナターミナル(DICT)では3月末に、神戸港のコンテナターミナル「PC-18」には2024年度上半期に、それぞれ運用を開始する予定だ。(写真は神戸港・ポートアイランドのコンテナターミナル=資料)

 神戸港・PC-18については23年11月に西側拡張部の稼働を始めたことから、現場状況を見極めて大阪港・DICTから最大で半年遅らせて正式に導入する。

 CONPASは、コンテナのターミナルへの搬出入をペーパーレス化すると同時に、予約制にするシステム。トレーラーの到着時間を平準化し、ターミナルのゲート前での待ち時間短縮、渋滞の解消をめざす。これまで神戸港で3回、大阪港で4回の試験運用と、神戸・大阪同時の試験運用1回を実施し、システムの正常な稼働を確認。ゲートで車両の確認時間の短縮や、さらにゲート前での待ち時間短縮が確認できるなど、効率化も進められると判断した。

 近畿地方整備局と阪神国際港湾は近く、正式にCONPASを利用する海運貨物取扱業者(海貨業者)と海上コンテナ輸送事業者(海コン業者)を募集する。

 CONPASは横浜港のコンテナターミナル「南本牧ふ頭」で2021年に正式に導入して以来、すでに京浜港(東京港〜横浜港)では常時稼働している。京浜港では配車係などが固定端末で情報を確認するが、阪神港(神戸港、大阪港など)版では、携帯端末を通じてドライバーも情報を確認できるようにした。用車でも利用できる。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告