シスメックス、イタリアの検査事業を直販化 主要市場の体制強化で

【神戸経済ニュース】医療用検査機器のシスメックス(6869)は1日、これまで代理店を通じて展開していたイタリアでの血液検査や尿検査の事業を、現地法人を通じた直接販売に4月から切り替えると発表した。販売・サービス体制の強化を目的に、主要市場で直販化を進める一環。直販に切り替えることで、顧客に対してより適切な商品やサービスをすすめられるようになるなどの効果を見込む。

 イタリアの現地法人はこれまで免疫検査などライフサイエンス分野や、細胞などを分析する検査機器「フローサイトメーター」を使って微粒子を分析する産業用サービスなど、シスメックスにとっての新分野を中心にあつかってきた。今後は、イタリアで既に50%超のシェアを持つ血球係数(ヘマトロジー)の血液検査機器のほか、検体を使った検査を中心にこれまで代理店経由で展開していた企業も手がける。

 イタリアは高齢化などの進展で、医療費支出が2025年には1800億ユーロに拡大すると見込まれるなど、医療サービスの需要が高まっている。シスメックスは直販化を通じてイタリア市場の拡大を幅広く取り込み、同社の成長につなげたい考えだ。

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