さくらKCSの4〜12月期、純利益76%増 インボイス対応で早め計上が増加

20240201さくらKCS

【神戸経済ニュース】三井住友銀系の情報サービス会社さくらケーシーエス(4761)が1月31日に発表した2023年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比76%増の6億8900万円だった。品質管理の強化で不採算案件が減り、全体として生産性が向上した。低採算の案件は値上げを申し入れたり、採算が確保できなければ撤退したりと、収益性の改善に引き続き取り組んだ成果が表れた。

 売上高は1%増の164億円、営業利益は91%増の9億2800万円になった。金融機関向けや官公庁向けの案件を中心に、従来は引き渡し時期が集中する1〜3月期に収益を計上する案件が多かった。ただ今期は、23年10月に始まった、消費税の納付額計算に必要なインボイス(適格請求書)制度への対応で4〜9月期など早めに収益を計上する案件が増えたのも、現時点での営業増益に寄与したという。

 24年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は2%増の7億6000万円を見込む。12月までの進捗率は91%と高い。だが「例年なら期末に納品するような案件を、インボイス対応と同時に手がけたケースもあり、今期は例年ほど期末に収益計上が集中しない見通し」(広報室)のため、業績予想の修正を見送ったとしている。

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