モロゾフ、今期純利益13%減に上方修正 20円増配・原材料高も店舗販売が好調

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【神戸経済ニュース】洋菓子大手のモロゾフ(2217)は30日、2024年1月期の連結純利益が前期比13%減の14億円になりそうだと発表した。従来予想の11億円から上方修正し、減益幅が縮小する見通し。原材料高や物流費が上昇した影響はあったが、百貨店を中心に店舗での販売が想定を上回って推移している。店舗の販売人員の最適配置による生産性向上も寄与しているという。

 売上高は7%増の347億円、営業利益は13%減の21億円を見込む。従来予想は338億円、18億円だった。売上高は過去最高の見通しがさらに上振れ。人流の回復で店舗での洋菓子販売に加えて、喫茶やレストランの売上高も想定を上回って推移している。店舗ではバターを強調した焼き菓子の新ブランド「ガレットオブール」など単価が高いブランドが好調に推移しているのも寄与する。

 年間配当金は前期比20円増の85円(中間なし)と、従来予定の55円から引き上げた。一転の増配計画。22年2月1日に実施した1株を2株にする株式分割を考慮すると、配当額は過去最高になる。モロゾフは今回、配当方針について「連結配当性向40%程度」と数値を明示。従来の「総合的な判断」から改め、今回から適用するという。

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 同時に中期経営計画で示していた2026年1月期の目標も上方修正した。売上高は355億円と、今期予想から2%伸ばす。従来目標は332億円だった。そのうえで営業利益率を6.5%と、従来目標の6.0%から引き上げた。24年1月期に売上高、営業利益率ともに従来目標を達成する見通しになったたことから、目標を引き上げる。

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