久元神戸市長、盛山文科相に神戸高専の学科新設支援など要望 起業家教育も

20240117文科相要望

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真左)は17日、地元選出の衆院議員である盛山正仁文部科学相(同右)に、教員の長時間勤務の解消や、神戸市立工業高等専門学校(神戸市西区)での学科新設の支援など4項目を盛り込んだ要望書を手渡した。盛山文科相は、阪神淡路大震災の追悼行事「1.17のつどい」出席後、神戸高等専門学校を視察したうえで神戸市役所に立ち寄り、久元市長から要望書を受け取った。

 要望の内容は(1)教員定数の改善などを含む、教員の長時間勤務の解消に向けた国の積極的関与(2)不登校児童・生徒の多様な学びを確保するための財政支援(3)GIGAスクール構想のさらなる推進に対する財政支援の拡充(4)情報系学科の新設など神戸高等専門学校に対する財政支援--の4つだ。特に神戸高専では経済界とも連携し、物作りに関するアントレプレナーシップ(起業家精神)教育も充実させたい考えだ。

 盛山氏は教員の働き方改革について「学校運営協議会や総合教育会議等で積極的に議題としてあつかう」とより力を入れる方針を示した。学びの多様化については23年度10月補正予算に51億円、24年度予算に89億円を盛り込んだと説明。GIGAスクールについては23年度10月補正予算で2643億円を計上したうえで、基金方式も実現したと強調した。神戸高専の支援についても「意欲のある学生にはもっと活躍してほしい」と前向きに応じた。

 神戸高専は現在の定員80人である機械工学科を、それぞれ定員40人の機械工学科(定員40人)と知能ロボット工学科(同40人)に分割。さらに電気工学科を電気電子デザイン工学科に、電子工学科を知能情報システム工学科に、応用化学科を環境応用科学科に衣替えする案を検討中だ。都市工学科は名称を維持する。2026年度に実施したい考えだ。加えて学校内にレーザー加工機や3Dプリンターを備えた「創造デザイン工房」を今年度内に整備する。

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