JR西日本、QRコードで周遊券など提供 25年の国際博覧会に向け近畿圏で

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【神戸経済ニュース】JR西日本(9021)は2025年に大阪市で開催する国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて、QRコードを使った周遊券などのサービスを始める。まず4月以降、近畿圏(図=JR西日本提供=の線区内)の244駅中、自動改札機を設置している211駅にQRコード読み取り機を整備。10月以降に順次利用を開始する。ネットやアプリを通じて周遊券などを予約・購入した場合、スマートフォン(スマホ)にQRコードを配信することで、実物の券面の受け渡しをなくし、乗客の利便性を高める。

 近畿圏では、すでに9割の乗客がICOCA(イコカ)などのICカードを利用しているが、国内でも遠隔地からの旅行者や訪日客などは、現在も紙のチケットを利用するケースが多い。さらに通常の乗車券とは異なる周遊券や、観光施設の割引など特典付きのチケットも紙の券面が使われる。これらをQRコードに置き換え、チケットレス化する。販売はは主にスマホ向けアプリ「KANSAI MaaS」もしくは通販サイト「tabiwa by WESTER」「インバウンド向けQRサービス」といった、JR西日本が参加するサービスを通じてを予定している。

 大阪・関西万博で見込まれる、訪日客の増加に間に合わせたい考えだ。改札機がなく、QRコード読み取り機を設置しない駅には、駅に掲示するQRコードを乗客がスマホに読み込むことで、乗車などができるようにする。訪日客向けのサービスでは、クレジットカードのタッチ決済サービスで鉄道に乗車できるようにする動きもある。だがQRコードを使うことで、割り引きや乗り放題など決済以外のサービスも提供しやすくなる。より付加価値の高いサービスを提供することで、顧客満足度を高め近畿圏への再度の来訪を促す。

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