TOAの4〜12月期、純利益29%増 防災用スピーカ堅調

20180202TOA決算グラフ

 TOAが2日に発表した2017年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比29%増の10億円だった。国内では自治体向け防災用スピーカーの需要が堅調だった。海外でも米国で商業施設向けや鉄道車両向け、欧州で非常用放送システムなどが伸び、増収効果で税金費用の増加など補った。

 売上高は2%増の299億円、営業利益は29%増の17億円になった。地域別の売上高は日本が2%減の178億円、米州が13%増の27億円、欧州・中東・アフリカが5%増の34億円、アジア・パシフィックが13%増の49億円、中国・東アジアが6%減の10億円だった。

 18年3月期の業績予想は据え置いた。純利益は29%増の22億円になる見通し。

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