カルナバイオが急落、ストップ安 一時金収入で上方修正も出尽くし感か

20191231神戸株ワッペン

終値 646円 -150円(-18.84%)

【神戸経済ニュース】14日の東京株式市場ではカルナバイオサイエンス(4572)が急落。後場は売り気配のまま根を付けず、大引けでは制限値幅の下限である前日比150円安の646円で4万3600株の売買が成立した。この水準には65万5000株(指し値2万5900株、成り行き62万9100株)の売り注文を残した。この日の東証昼休み時間中に2023年12月期の業績予想を上方修正。連結最終損益は12億円の赤字(前期は13億円の赤字)になる見通しと、従来予想である19億円の赤字から引き上げた。これが好材料の出尽くしと受け止められ、後場は売りが膨らんだもようだ。

 今回の上方修正は、同社が開発した薬剤についてライセンス契約を結ぶ、米バイオ医薬品のギリアドサイエンスから、500万ドルのマイルストーン(一時金)を受け取ることになったため。同薬剤の第1相の臨床試験(治験)が始まったのに伴う一時金としている。ただ同薬剤の第1相臨床試験(治験)を始めると10月16日に発表し、制限値幅の上限(ストップ高)まで買い進まれた事もあり、すでに今回の一時金はかり込んでいたとの見方が出ていた。このため一時金の金額に意外感がないと、利益確定の売りが優勢になりやすいようだ。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告