日本海運集会所が100年を祝う会合 神戸で設立の海事情報機関・2年延期も

20231202日本海運集会所

【神戸経済ニュース】月刊誌「海運」の発行などを手掛ける一般社団法人の日本海運集会所(東京都文京区)は1日、神戸で1921年(大正10年)に設立されてから100年になるのを記念したパーティーを神戸市内のホテルで開催した。新型コロナウイルスの影響で記念行事が延期になり、2年遅れての開催になった。武藤光一会長(商船三井特別顧問)は「人が集まり、会するという集会所の本旨を楽しんでほしい」とあいさつし、人が多く集まる会合が開催できたことを祝った。

 三井物産船舶部の川村貞次郎が英ロンドンのバルチック商業海運取引所を参考に、船舶市場の変化を予想して「神戸海運集会所」として設立した。海事関連の情報を取り扱う組織として定着。1933年(昭和8年)に日本海運集会所と改めて、日本籍船の情報をまとめた年報「日本船舶明細書」を出版するほか、日本で唯一の常設海事仲裁機関として、1966年(昭和41)年まで神戸市に本部を置いた。

 100周年記念事業として、船舶運航に関する相談記録の中から業界の基礎的な知識をまとめた「海事契約虎の巻」を会員向けにネットを通じて公開。「日本船舶明細書」もより内容を充実させて、海運関係者が幅広く利用しやすくした。パーティーでは武藤会長のあいさつのほか、外航船を保有・運航する明海グループ(9115)の内田貴也社長があいさつ。鏡開き日本海運集会所と海運業のさらなる隆盛を願った。


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