10月の兵庫県有効求人倍率1.03倍に上昇 「持ち直しの動きやや弱さ」据え置き

20211021統計アイコン

【神戸経済ニュース】厚生労働省の兵庫労働局が31日に発表した10月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.02ポイント上昇の1.03倍だった。有効求人倍率は2カ月連続で上昇した。ただ景気の先行き不透明感から雇用が多い製造業で、人手不足でも新たに従業員を採用するには慎重な動きが続いている。原数値での有効求職者数も減少が続いた。このため兵庫労働局は足元の雇用情勢に大きな変化はないとみて、情勢判断を据え置き。「持ち直しの動きにやや弱さがみられる」との見方を9カ月連続で示した。

 有効求人数(季節調整値)は前月比0.5%増の8万3969件と2カ月連続で増加した。有効求職者数(同)は0.8%減の8万1825件と3カ月連続で減少した。ただ求人の増加が目立った建設業、金融業・保険業、サービス業(他に分類されないもの)はいずれも個別の企業のまとまった求人に押し上げられ、業種として幅広く求人があったわけではないという。一方で雇用の先行指標とされる新規求人倍率(同)は1.90倍と前月比で0.07ポイント上昇。3カ月連続の上昇になった。

 新規求人数を原数値でみると前年同月比1.9%減の3万1918人と、8カ月連続で前年同月を下回った。業種別で減少が目立ったのは「製造業」の16.5%減、「宿泊業・飲食サービス業」の17.1%減など。半面、増加したのは「建設業」の6.8%増、「不動産・物品賃貸」の16.4%増などだった。

 厚生労働省が発表した同月分の全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.30倍(季節調整値)と、前月比で0.01ポイント上昇した。

▽関連記事
 神戸経済ニュース<トップ>

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告