9月の兵庫県一致指数、2カ月ぶり上昇 基調判断「悪化」を据え置き

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【神戸経済ニュース】兵庫県が30日に発表した9月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.5ポイント上昇の87.3だった。2カ月ぶりに上昇した。製造業の底堅さを受けた雇用環境の改善などを反映したもよう。兵庫県は同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、2カ月連続で「悪化を示している」とした。

 一致指数の上昇は、労働投入量指数や有効求人倍率の上昇、輸出通関実績の増加などを反映した。着工建築物床面積や百貨店・スーパー販売額の減少を補った。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.8ポイント低下の94.8と、2カ月連続で低下した。新車新規当落台数の減少が大きく響いたほか、着工新設住宅戸数の減少や生産財生産指数の低下も影響した。鉱工業製品在庫指数の低下や新規求人数の増加、日経商品指数(42種)の上昇では補えなかった。

  指数の基礎資料の改定などで過去に遡って指数を算出し直すことがあり、前月までの計数がこれまでに発表された速報値とは異なる場合がある。

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