10月の神戸市部マンション発売戸数60.1%減 契約率97.3%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が20日に発表した10月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比60.1%減の75戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は97.3%になった。マンション販売が好調であることの目安になる契約率70%を3カ月連続で上回った。

 神戸市部の平均価格は2657万円、1平方メートル当たりの分譲単価は79.8万円だった。平均価格は前年同月に比べ51.4%下落し、近畿圏では最も低かった。分譲単価は0.5%上昇した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比39.0%減の1293戸と、2カ月ぶりに前年同月を下回った。即日完売物件は「ジオタワー新町(大阪市西区)2期23・24次」の2戸など、4物件27戸だった。

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