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17年の神戸港、輸出入総額は2年ぶり増加 海外景気と円安が追い風か

20180125神戸港年間輸出入総額

 神戸税関が発表した2017年の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入の総額は前年比10.7%増の8兆8662億円と、2年ぶりで増加した。国内外の景気回復で貿易が活発になったうえ、円相場の下落で貿易金額が膨らんだ。年間の平均為替レートは1ドル=112円33銭と、16年の108円95銭に比べ3円38銭(3.0%=IMF方式)の円安・ドル高だった。

 輸出額は前年比10.2%増の5兆6314億円だった。品目別では米国向けや欧州向けなどの電池が前年比48.0%増の1839億円と大幅に伸びて過去最高を記録した。中国やイスラエル向けの半導体製造装置も55.5%増の1098億円と過去最高。このほか建設用・鉱山用機械が21%増の3298億円、原動機が18.9%増の2716億円と伸びた。

 輸入額は11.5%増の3兆2347億円。品目別ではイタリアなどからのたばこが55.9%増の1949億円と過去最高を記録した。医薬品も69.8%増の1154億円と過去最高だった。非鉄金属も62.3%増の1271億円と大幅に伸びた。

 輸出額と輸入額を差し引きすると、神戸港での輸出超過額は2兆3967億円だった。神戸港の輸出入総額が全国に占める割合(国内シェア)は5.8%と前年比で0.1ポイント低下した。

 同時に発表した2017年12月の輸出入総額(速報)は、前年同月比8.4%増の8049億円だった。輸出額は8.5%増の5348億円、輸入額は12月として過去最高である8.3%増の2701億円になった。輸出超過額は2647億円と、前年同月比で8.4%増加した。

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