ラグビーでスポーツ振興、産官学連携など盛る 兵庫県とスティーラーズ連携協定

20231116締結式

【神戸経済ニュース】兵庫県と神戸製鋼所(5406)のラグビーチームであるコベルコ神戸スティーラーズは、スポーツ振興や地域創生などを目的とした包括連携協定を結んだ。9日に練習場の灘浜グラウンド(神戸市東灘区)にあるスティーラーズ記念館で締結式を開き、兵庫県の斎藤元彦知事(写真の左から3人目)と神戸製鋼の永良哉副社長(ラグビーセンター総括役員、写真の右から3人目)が協定書に署名を交換した(写真=神戸製鋼提供)。

 協定には「ラグビーを通じたスポーツ振興」「産官学の連携による地域創生」「大震災の教訓を風化させない」「アスリートによる”食の大切さ”の発信」など7項目を盛り込んだ。式典にはフランスで開催したラグビーワールドカップ(W杯)で日本代表選手として活躍した具智元選手、サウマキ・アマナキ選手、李承信選手、山中亮平選手も出席した。

 兵庫県によると締結式で斎藤知事は「数々の偉業を成し遂げてきた歴史あるスティーラーズと一緒に、兵庫のラグビーを盛り上げていきたい」と協定を通じた事業への意欲を述べた。永良副社長は「協定締結を機にラグビーというスポーツを通じ、地域創生や青少年の健全育成など様々な活動に取り組み、チャレンジしていきたい」と語った。

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