三宮再開発 12月1日にJR駅南のロータリーなど閉鎖、動線変更1月以降に

20220331三ノ宮ビル外観

【神戸経済ニュース】JR西日本(9021)と神戸市は15日、JR三ノ宮新駅ビル開発の準備工事を目的に、同駅南側のロータリーと駐車場を12月1日に閉鎖すると発表した。駅南側のタクシー乗り場も利用できなくなるため、神戸市バスターミナル付近に仮設のタクシー乗り場を開設する。中央改札から神戸阪急につながる歩道橋への通路も12月中は利用できるが、1月以降に順次閉鎖。地下道も一部閉鎖するなど順次動線を変更する。

 12月1日にはロータリーのほか、ポートライナー三宮駅からロータリーに降りる階段も閉鎖する。1〜3月にはJR三ノ宮駅の中央改札から神戸阪急につながる歩道橋へと向かう通路を含め、駅南側の広場をすべて閉鎖。神戸阪急への歩道橋は、ミント神戸前から別の歩道橋で接続する。JR三ノ宮駅東改札と「さんちか味ののれん街」を結ぶ南北地下通路も1〜3月に閉鎖。旧三宮ターミナルビルの地下躯体(くたい)を撤去する。

 24年春には新駅ビルの本体工事に着手する予定だ。本体を施工するためのヤード(資材置き場)を確保する目的で、車線を減らしている中央幹線の一部にも3月末までに仮囲いを設置する。新駅ビルの完成・開業は29年度を予定する。

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