シスメックスとJCRファーマの共同出資会社、順大系開発「再生医療」を製造販売

【神戸経済ニュース】医療用の検査機器大手であるシスメックス(6869)とバイオ医薬品のJCRファーマ(4552)が共同で出資して2022年10月に設立した新会社「アライドセル」は7日、順天堂大発のバイオベンチャーであるジュンテンバイオ(東京都千代田区)が開発を進めている再生医療等製品を製造販売するライセンス契約を結んだと発表した。誘導型抑制性T細胞(JB-101)に関する技術を使った製品で、25年度の製造販売承認申請を予定する。契約額などは明らかにしていない。

 臓器移植後の患者に誘導型抑制性T細胞(JB-101)を投与することで、免疫拒絶反応を抑制し、移植を受けた患者が継続的に使う必要がある「免疫抑制剤」から離脱するのを支援する。現在、順天堂大が中心になり生体肝移植患者を対象とした、医師主導の臨床試験(治験)を実施中だ。

 世界に先駆け、日本発の画期的な再生医療等製品になるとみられることから、20年に厚労省が「先駆け審査指定制度」の対象に指定した。臓器移植後の合併症などのリスクを低減することなどが期待されている。

 開発は引き続きジュンテンバイオが進め、実用化をめざす。治験がすべて終わった段階でアライドセルが引き継ぎ、製造販売承認を申請する方針という。

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