阪神燃が急伸、一時2割超上げ 通期予想を上方修正・一転増益で安心感とも

20191231神戸株ワッペン

終値 1820円 +297円(+19.50%)

【神戸経済ニュース】7日の東京株式市場では阪神内燃機工業が急伸。一時は前日比331円高の1854円と、2割超の値上がりになる場面もあった。前日大引け後に2024年3月期の単独税引き利益が1%増の4億1000万円になる見通しと、業績予想を上方修正したのが買いのきっかけ。値動きの軽さもあって朝方は個人などの買いが集まり、広い上げ幅になった。

 税引き利益の従来予想は2億4000万円だったが、一転の増益見通しで買い安心感が広がったとの指摘もあった。加えて年間配当金が前期据え置きの50円と、従来予定である10円減の40円から引き上げられたのも、個人投資家などが買いを入れるきっかけになったとの指摘も多い。老朽化した船舶の置き換え需要が高まることに期待する声も一部で出ていた。

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