神戸電鉄が大幅反発 今期20年ぶり復配、財務体質が改善で

20191231神戸株ワッペン

終値 2766円 +149円(+5.69%)

【神戸経済ニュース】31日の東京株式市場では神戸電鉄(9046)が大幅に反発。大引け間際に一時前日比153円高の2770円まで上昇した。前日大引け後に、2024年3月期の連結業績予想を上方修正。あわせて24年3月期末の株主を対象に1株あたり10円の配当を実施すると発表した。04年3月期末以来20年ぶりの配当で、今後も安定的な配当を継続する方針を示したことで、株主への利益配分強化を好感した買いが入った。

 同社株は決算発表直前の30日に年初来安値の2600円を付けていた。直近高値である8月14日の3125円から17%下落と下げがきつくなっていた。下げ止まるきっかけを見出せずに下値を模索する展開になっていただけに、巻き戻しが始まると需給改善が意識されやすく、「ひとまず8月の直近高値である3125円近辺までの戻りは早いかもしれない」といった見方も出やすいようだ。

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