カワサキ「MEGURO S1」など5車種を世界初公開 ジャパンモビリティショー

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【神戸経済ニュース】川崎重工業(7012)の2輪車部門であるカワサキモータースは11月5日まで一般公開しているジャパンモビリティショーで、「MEGURO S1」「W230」「KLX230」「Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition」「Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition」の5車種を世界初公開した。特にMEGURO S1は、1924年に創業し、のちに川重に吸収合併される目黒製作所が100年の節目に発売されるモデルだけに、関心を集めていた(1枚目の写真)。

 MEGURO S1は、1964年に発売されたカワサキ250メグロSGの後継車種と位置付ける。戦前から連なる空冷エンジン、黒とクロームメッキの燃料タンク、スポークホイールなど、「メグロ」ブランドの伝統を受け継いだ設計になっている。

 「Ninja」の2車種は、ニンジャの誕生から40年を記念したモデル。「Ninja ZX-10R」「Ninja ZX-4RR」に、1980年代から1990年代に活躍した、ZXRシリーズの塗装と形状を再現。燃料タンク上には、80〜90年代のレースシーンを想い起こさせるチャンピオンステッカー風の40周年記念エンブレムをあしらった。

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 このほか市販予定の電動車「Ninja e-1」を日本初公開。さらに1984年に米国で市販した「Ninja(GPZ900R)」、1964年発売のカワサキ250メグロSGなど歴史的車両の一部も展示している。(2枚目の写真はカワサキモータースの展示スペース)

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