【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長（写真）は27日、日本芸術会館（神戸市中央区）で開いたアフリカビジネスコンテスト・フォーラム＆サプール写真展であいさつし、神戸市が主催した「アフリカ月間 in 神戸」について、「アフリカに関わる方でもっと一緒に議論して、つながっていくきっかけにできればということで（アフリカ月間 in 神戸を）主催した」と意義を説明した。

　神戸市の住民の間でも、アフリカのことを知りたいと考える人が「たくさんいるにも関わらず、同じようにアフリカのことを知りたいと思っていたり、アフリカの経験を持って神戸で住んでいたり、アフリカでビジネスをしてる人たちが互いにつながっていないのではないか」という問題意識が、アフリカ月間を企画するきっかけになったという。

　この日に開催した行事も「短時間、語り合っただけでも、互いにつながるヒントを得られたのではないか」と評価。「アフリカ月間の期間中に１人でも多くのみなさんと知り合ってもらうことが大事だと思う」と述べ、多くの行事への参加を呼びかけた。

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