シスメックス、人的資本開示の基準「ISO30414」を取得 アジア製造業で初

【神戸経済ニュース】シスメックス(6869)は16日、人的資本に関する情報開示の国際基準である「ISO30414」の認証を同日付で取得したと発表した。シスメックスによると、同認証を取得したのはアジアの製造業で初めてという。国際標準化機構(ISO)が定めた11領域58項目について、同じく16日に「シスメックス・サステナビリティデータブック2023」に掲載して公開した。

 サステナビリティ(持続可能性)経営の観点から、非財務情報を重視する一環で人材の重要性が再認識されつつある。人材・人的資本に関する情報開示を義務付ける動きも広がっており、20年には米証券取引委員会(SEC)、23年には欧州連合(EU)でも開示基準の案が公表された。日本でも23年から有価証券報告書で、多様性の達成度や育成方針など人的資本情報の開示が義務付けられている。

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