みなと銀、りそなグループからの振込手数料が割引できず 後日返還へ

 みなと銀行は15日、同日から実施を予定していた同社と関西アーバン銀行、りそなホールディングス(HD)傘下の3銀行との間のATMを使った振込手数料の割引サービスで、りそなHDの3銀行からみなと銀へ送金した際の振込手数料が従来通りになり、割り引きできなかったと発表した。システム面のトラブルまたは設定ミスとみられる。

 予定通り振込手数料が割り引きできなかったのは、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行からみなと銀へATMを使って振り込む場合。割引後の手数料との差額は後日、りそなHD傘下の各銀行から利用者に返還する。みなと銀から各行に振り込む場合の手数料は予定通り割引料金を適用した。

 関西アーバン銀も同様に、りそなグループ3銀行から関西アーバン銀向けのATMを使った振込の手数料に割引料金が適用されなかったと発表した。

 みなと銀と関西アーバン銀、近畿大阪銀の3社は4月1日の経営統合を前に、今月15日からATMの利用手数料を相互に無料化すると発表。ATMを使った振込手数料にも割引料金を適用。3社の共同持ち株会社の親会社になる、りそなHD傘下のりそな銀、埼玉りそな銀も割引サービスに参加すると昨年11月19日に発表していた。

▽関連記事
みなと銀など、ATM手数料を相互に無料化 来年1月15日から (2017/11/19)

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