神戸空港、8月の旅客数は前年比5%増の31万3651人 新千歳便の利用率91%

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【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日に発表した8月の神戸空港旅客数は、前年同月比5%増の31万3651人だった。新型コロナウイルスが法的に季節性インフルエンザと同じ扱いに移行してから初めての夏休みシーズンということもあり、年度末で人の移動が増えた3月以来の高水準になった。

 路線別の旅客数をみると、新千歳便、花巻便、仙台便、茨城便、羽田便、松本便、高知便、長崎便、鹿児島便は前年同月を上回った。新千歳便の利用率(提供座席数に対する有料乗客数の割合)は91%と満席に近い水準。半面、前年同月は増便した青森便、8月20日で運行を終了した新潟便に加え、台風の影響を受けた那覇便と下地島便の旅客数は前年同月を下回った。

 旅客便の発着回数は前年同月比10%減の2203回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は6%減の2919回になった。


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