吉田義男氏、阪神優勝パレード「ぜひ神戸でやるべき」 ラジオ番組で

20230918吉田義男氏

【神戸経済ニュース】プロ野球・阪神タイガースの元監督である吉田義男氏(90、写真=読者提供)は18日午前、朝日放送グループホールディングス(9405)傘下である朝日放送ラジオの番組に出演し、阪神が18年ぶりにセ・リーグ優勝したのを記念するパレードについて「ぜひ神戸でやるべきだ」と述べた。「昭和60年、1985年に優勝したときは、まず第一に兵庫県庁に表敬訪問して、それで神戸市役所に行った」という。さらに「いまのように、大阪(先行)ではなかった」と振り返った。

 吉田氏は「神戸が主力だった」と説明。当時、主力選手の多くは神戸市内に住んでいたほか、現在のほっともっとフィールド(神戸市須磨区)を本拠地としたオリックス・ブルーウェーブにイチロー選手が登場する1990年代よりも前とあって、神戸の野球ファンの多くは阪神ファンだった。「そういう意味で神戸はものすごく思い入れが多いです」と話していた。

 吉田氏が出演したラジオ番組は、神戸市役所から徒歩圏内のみなとのもり公園(神戸市中央区)での公開放送だったこともあり、「神戸の市役所はとても印象深い」とも語った。吉田氏はこれまで阪神が21年ぶりにリーグ優勝し、これまで唯一、日本シリーズを勝ち抜いて日本一になった1985年の優勝監督だ。現在の岡田彰布監督は当時の阪神の内野手で、ほぼ5番打者として固定され多くの試合に出場した。

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